DMM FXには若干のデメリットを差し引いても余りあるメリットがあります。DMM FXはぜひ選択肢に入れて頂きたい国内FX業者です。
ここでは実際にDMM FXで口座開設して取引をしていく場合に必ず想定される疑問点や不明点を見ていきます。
入出金手続きやボーナス・キャッシュバック等の特典、オプション取引の有無やスマホアプリの使い方に至るまで順を追って解説します。
DMM FX クイック入金について
まずDMM FXで口座開設した後に真っ先に行うのが入金です。入金することによって、DMM FXでFXトレードを開始することができます。
このDMM FXでの入金方法に関しては2つの方法があります。クイック入金と銀行振込です。
2つの違いとクイック入金がいかにお得か、そしてその方法を解説します。
DMM FX クイック入金とは
DMM FXにおける入金方法は、クイック入金と銀行振込の2種類があります。
DMM FXでのクイック入金とは、入金手続きをするとほんの数秒以内に入金が反映されて、すぐにトレードを開始できるシステムのことです。
一方、銀行振込は、銀行やコンビニのATMで銀行振込を行って入金をする入金方法のことです。
この2つは、同じ金額を入金できる点は同じですが、決定的に違う点があります。それが入金手数料です。
DMM FXのクイック入金を使えば、入金手数料は一切かかりません。無料でクイック入金を利用できます。これはFXトレードを続けていく上で非常に重要ポイントとなります。
入金のたびに手数料をとられることは、それだけコストが増えることを意味します。
FXトレードにおける最大のコストは『スプレッド』ですが、それとともに入出金等の手続き上でのコストも考えておく必要があります。
入金のたびにコストがかかっていては、いくらトレードで利益を得たとしても、実質的にはその利益が減ってしまうのと同じことだからです。
一方、DMM FXの入金で銀行振込を使えば、毎回振込手数料が発生します。
これは普段皆さんがATMで振り込む場合と同じイメージです。金融機関にもよりますが、平均的には1度の振込で400~700円程度の銀行振込の手数料がかかります。
また、DMM FXの入金で銀行振込を使った場合は、入金の反映までにタイムラグが発生します。
振込のタイミングによっては、数時間から数日を要することもあります。
金融機関は土日祝ならびに15時~翌9時までは営業していませんので、例えば木曜16時に振り込んだとしてもそれは翌金曜の銀行振込扱いとなり、土日を挟んで月曜の出金扱いになる上、月曜朝は混み合うため振込処理に時間を要する金融機関が多いので、DMM FXの口座に入金反映されるのは月曜昼以降になる可能性もあります。
以上のように、DMM FXを使ってFXトレードを開始する場合の入金方法は、迅速さと手数料ゼロの点から見ても断然クイック入金がおすすめなのです。
おすすめと言うより、DMM FXではクイック入金を使うべきなのです。
FXで勝つためにはもちろんトレード自体も重要ですが、その周辺を取り巻く環境をいかに有利に整えるかも大切です。
入金手数料という無駄なコストを使って財力を削ぐことは絶対に避けなければなりません。
DMM FX側もクイック入金を強くおすすめしてくれています。使わない手はありません。
DMM FX クイック入金のやり方
DMM FXのクイック入金のやり方について説明します。
やり方は非常にシンプルです。
まずDMM FXのマイページに行き、取引ツールの『DMM FX PLUS』もしくは『DMM FX STANDARD』をクリックして起動させます。
するとチャート等の取引画面が出てきます。DMM FX PLUSを使っている場合は画面の左上にある『メニュー』をクリックします。
すると下画像のように色々な項目が出てきます。その中で下の方にある『入金・出金』欄の『クイック入金』をクリックします。
クイック入金ボタンを押すと、下画像のようにクイック入金の小さな画面が出てきますので、そこで金融機関名と入金金額を入力し、確認ボタンを押します。
あとは自動的に、選択した取引銀行のインターネットバンキング画面に遷移しますので、そこにログインして確認するだけでクイック入金は完了します。
例えば三井住友銀行であれば、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)にログインする画面が自動的に出てきます。
ここまでは『DMM FX PLUS』を使った場合のクイック入金のやり方の説明でしたが、『DMM FX STANDARD』を使った場合のクイック入金のやり方も書いておきます。
DMM FX STANDARDを起動させると、先ほどのDMM FX PLUSとは全く違ったフォーマットの画面が出てきます。
DMM FX PLUSでは画面の左側にメニューバーがあってその中からクイック入金をクリックしましたが、DMM FX STANDARDでは入出金のボタンが画面の中段から下の方に出てきます。クイック入金のやり方自体は全く同じです。
金融機関名を選択し、入金金額を入力して確認ボタンを押すだけで自動的にその金融機関のインターネットバンキング画面に移動しますので、そこで確認処理だけすればクイック入金は完了します。
このように、DMM FXのクイック入金のやり方は本当に簡単です。1度やり方を覚えればあとはスムーズにクイック入金できるようになります。
補足ですが、DMM FXのクイック入金が可能な金額は5千円~1億円となっています。
クイック入金するためには最低5千円が必要という点だけは覚えておいて下さい。
DMM FX クイック入金ができる金融機関
DMM FXではクイック入金に対応している金融機関(先ほどの金融機関を選択する所に出てくる金融機関)は以下サイトに掲載されています。
大手都市銀行だけでも上表のように、ゆうちょ・三菱UFJ・三井住友・りそな・みずほ・楽天・セブン・イオンなど多くの主要銀行が、DMM FXクイック入金に対応しています。
お手持ちの銀行口座のどれかが該当する人も多いはずです。
これら大手都市銀行以外でも、大半の地方銀行でも対応していますので、ほとんどの人はクイック入金を利用できます。
どの金融機関を使っても、DMM FXクイック入金のやり方は同じです。
DMM FXのクイック入金における注意点としては、その金融機関のインターネットバンキングが使えるようにしておく必要があります。単純に預金通帳を持っているだけでは使えません。
インターネットバンキングはネットで申込もできますし、もちろん銀行の店頭に行っても手続きしてくれます。
具体的には例えば三菱UFJ銀行なら『三菱UFJダイレクト』、三井住友銀行なら『SMBCダイレクト』です。この口座を持っていることだけが、DMM FXでクイック入金を利用する条件となります。
以上がDMM FXでのクイック入金のやり方と対応している金融機関になります。
やり方自体は画面に慣れればすぐにできますので安心して下さい。ただしインターネットバンキングを使えるようにしておく点だけ気を付けましょう。
DMM FX クイック入金の手数料
DMM FXのクイック入金の手数料は一切かかりません。完全に無料です。
またDMM FXクイック入金をする際に必要となる、対応金融機関のインターネットバンキングを作ることも無料でできます。
DMM FXのクイック入金は、少しでもコストを抑えたいFX初心者の強い味方です。
手数料がかからないのは、中長期的に見れば大変有り難いことなのです。銀行振込の場合は手数料が数百円かかります。
例えば月に1回入金するとした場合、銀行振込の手数料が600円とすれば、1年間で7千円も浮いてきます。その浮いた7千円で、自信のある局面で大きな勝負に出ることもできるのです。
また、DMM FXのクイック入金は手数料が無料ということにプラスして、すぐに入金反映されるというメリットがあります。
もし目の前に自信のある局面があったとすれば、すぐに入金してすぐにトレードできることを意味しており、言うなれば機会損失を減らすこともできるのです。
高い確率で勝てる局面で資金をすぐに投入したい場合にも、DMM FXクイック入金であれば対応できます。そういった面でも、クイック入金には手数料無料ということ以上の価値があると言えます。
DMM FX クイック入金はDMM FX側・トレーダー側ともにメリットがある
ここまではDMM FXのクイック入金のやり方を説明してきましたが、ではここまで便利なクイック入金を、なぜDMM FXが用意してくれているかの考察も記しておきます。
DMM FXのクイック入金はトレーダー側から見れば手数料は無料であり、なおかつ即時入金反映してもらえるので、デメリットはありません。
すぐに入金反映されることは機会損失をなくすことにもつながります。
ただし、1つだけ気をつけなければならないのが『冷静なメンタルを保った上での資金管理』です。
クイック入金をすれば即時に入金反映がされるので、つい資金管理が甘くなる可能性があるのです。
分かりやすくいえば競馬と同じ現象です。
競馬でもJRAの即PATを使えば、即時に入金反映され、次のレースにすぐ資金投入することができますが、あれと同じことが言えます。
資金があると本来投入すべきでない多額の資金をつい投入してしまいたくなる衝動に駆られやすくなるのです。
ましてや、目の前で実際の札束が動いておらず、インターネットバンキングを介しての操作なので、お金が動いている実感を持ちにくいのです。
DMM FXでクイック入金を利用する際には、この点だけ留意して冷静なメンタルを持って資金管理をしながらクイック入金を使うようにして下さい。
逆の立場でDMM FX側から見たらどうか。クイック入金を利用できる提携金融機関からのバックマージン的な収入が入る(クイック入金を使えば手数料が無料になるので新規の口座開設が増えるため)ことは想像に難くないですが、それ以上に、トレーダー達により迅速に多くの取引をしてもらえるというメリットがあります。
DMM FX側としては、できるだけ多くの取引をしてもらうことによって、スプレッドという手数料収入を得ることができます。ここがDMM FX側としてのクイック入金のメリットであると言えます。
このように、DMM FXのクイック入金というシステムは、DMM FX・トレーダーの双方にとってメリットの大きい仕組みとなっているのです。
DMM FX 出金について
ここまではDMM FXのクイック入金のやり方を見てきましたが、次は出金のやり方も解説します。
合わせて、トレーダーが最も気になる『出金までの期間』や『出金拒否の有無』についても見ていきます。
DMM FX 出金方法
DMM FXでの出金のやり方も、入金のやり方と同様に非常にシンプルです。
入金のやり方の時のように、『DMM FX PLUS』もしくは『DMM FX STANDARD』画面を起動させます。
DMM FX PLUSの場合は、入金のやり方の時のようにメニューをクリックして出てくる項目の中で『出金予約』をクリックします。
すると下画像のような画面が出てきます。
ここで出金金額を入力して、確認(認証コード送信)ボタンをクリックします。
するとDMM FXの口座開設時に登録していたメインメールアドレスに6桁の『認証コード』が送信されます。その認証コードを入力して実行ボタンを押します。これで出金処理は完了です。
DMM FXでは出金の際には『出金予約』という形をとっています。この予約が終われば後は自動的に出金がされます。
DMM FX 出金手数料
DMM FXではクイック入金と同様に、出金手数料も無料です。
ただしこれはDMM FX口座から各金融機関への出金の手数料が無料ということです。
銀行から引き出す際のATM手数料は各金融機関のルールに従う形となります。
例えば三菱UFJを使っている場合、DMM FXでの出金手数料は無料ですが、コンビニATMで毎月25日以外の日に引き出すとATM手数料はかかります。少しでもコストを抑えたい場合は、平日に金融機関直接のATMで引き出すようにして下さい。
DMM FX 出金までの期間はどのくらいか
DMM FXで出金をする場合は、手続きからどのくらいの期間で出金がされるかですが、これは出金予約をしたタイミングによって変わってきます。
平日の15時までに出金予約をすれば翌日(翌日が金融機関の休業日であれば、最短の営業日)に出金されます。平日の15時以降や土日祝日に出金予約をすれば、翌々営業日に出金されます。
つまり、基本的には平日の15時までに依頼すれば翌日には振り込まれているということです。
出金を少しでも早くしたい場合は15時までに出金予約をすることと、週末や連休前の出金予約を避けるようにして下さい。
DMM FXのチャット質問でも確認しましたので、DMM FXでは確実にこの出金ルールに則って出金対応してくれます。
海外FX業者では1週間以上かかることもザラであり、場合によっては1ヶ月前後も待たされるケースもあります。
また、国内FX業者であっても、出金依頼して振り込まれるまで日数を要する業者もあります。
DMM FXはさすが国内トップのシェアを誇るFX業者だけあって、出金対応も非常にスムーズです。
FX業者の選定にあたっては出金が迅速にできるかどうかは非常に重要な要素です。DMM FXはこの点においても完璧にクリアできており、安心できるFX業者と言えます。
DMM FX 出金拒否の有無
DMM FXでは出金拒否の事例は見当たりません。普通に使って普通に出金する分には全く問題なく出金できます。
海外FX業者やマイナーな国内FX業者であれば、出金拒否の事例があります。
特に海外FXの場合はボーナスで得た利益分は出金できない等、何かと理由をつけて出金拒否をされるリスクが伴います。
その点、国内トップのDMM FXではそのような出金拒否はなく、安心して使うことができます。
出金予約をしてその通りに出金ができない唯一のパターンは、出金予約をした後に追加証拠金が発生した場合のみです。
これは簡単に言えば、他に売買ポジションを保有している状態で出金予約をした後に、大幅なレート変動があったために追加証拠金が発生してしまった(突然大きな損失を受けた)場合を指します。
めったにあることではありませんが、大幅なレート変動には常に備えておく必要があります。
その点でも、トレード時には必ず損切りを入れるようにして下さい。
DMM FX特典①ボーナスポイント
DMMにはボーナスポイントがあります。
これはDMM FXでトレードするごとにポイントが自動的に付与される仕組みになっており、1ポイント=1円として現金に換金することが可能です。
このDMM FXのボーナスポイントについて解説します。
DMM FX ボーナスポイントランクの種類
DMM FXのボーナスポイントは取引単位1ロットに対してポイントが付与されます。
付与されるポイント数は、今のポイントランクによって変わってきます。ポイントランクとは言わばステイタスのようなもので、取引回数が多ければ多いほどポイントランクが上がっていきます。
DMM FXのボーナスポイントランクは以下の3種類あります。
- ブロンズランク
- シルバーランク
- ゴールドランク
ブロンズランクは、シルバーランクやゴールドランクに属さない人全てになります。
DMM FXでトレードを開始した時点では全員がブロンズランクからスタートします。
シルバーランクは、前月の取引回数が200回以上もしくは前月までの3ヶ月連続で取引回数が10回以上の人がなれます。
ゴールドランクは、前月までの3ヶ月連続で取引回数が200回以上の人がなれます。
具体例を出しておきます。例えば1ヶ月目に取引回数が10回、2ヶ月目も3ヶ月目も取引回数が10回の場合、ギリギリであっても3ヶ月連続で10回以上の取引という条件を満たすので、ブロンズランクからシルバーランクにランクアップします。
また、1ヶ月目に取引回数が200回、2ヶ月目も200回、3ヶ月目も200回であれば、これはゴールドランクの条件を満たすので、シルバーランクからゴールドランクにアップします。
ほかのパターンとして、現在シルバーランクだとして、3ヶ月目に取引回数が10回以上だとすれば、必然的に3ヶ月連続で10回以上の取引回数を続けていることになるので、ゴールドランクにはランクアップしないもののシルバーランクをキープすることができます。
DMM FXボーナスポイントランクを上げるためには『3ヶ月連続』という所がミソになってきます。地道にコツコツ取引を繰り返している人のみが与えられる特権だと考えて下さい。
また、DMM FXボーナスポイントランクは、あくまで『取引回数』が基準になります。
『取引ロット数』は関係ありません。例えば、10ロットの取引をしようが1ロットの取引をしようが同じ『取引回数1回』というカウントになります。ここは重要なのでよく覚えておいて下さい。
DMM FX ボーナスポイントの付与数
DMM FXのボーナスポイントの付与数は、現在のボーナスランクによって変わってきます。
ボーナスポイントの付与数はブロンズランクの時は少なく、シルバーランク・ゴールドランクとランクアップしていくにつれて増えていきます。
通貨によってもボーナスの付与数は異なります。
FX初心者が選ぶ通貨として最もメジャーな4通貨(ドル円・ユーロ円・ポンド円・ユーロドル)のランク別ボーナスポイント付与数は以下の通りです。
DMM FXのボーナスポイントは『1ロット』の取引ごとに付与されます。例えばゴールドランクの人がドル円で10ロット取引をすると、2×10ロット=30ポイントが付与されることになります。
ポンド円等のように、ゴールドランクとブロンズランクでは3倍の差がある通貨もあります。
できる限りボーナスポイントを貯めていくためには、ゴールドランクになることが非常に重要になってきます。
FXではどれだけコストを抑えるか、そしてプラスアルファの利益をどれだけ確保できるかが肝になります。
ボーナスポイントはまさにプラスアルファの利益部分であり、ゴールドランクを維持しながら効率的にトレードしていくことで有利にトレードを進めることができます。
DMM FX ゴールドランクになるための手法
コストを抑えプラスアルファの利益を得るためにはぜひともゴールドランクになっておきたい所です。
3ヶ月連続で200回以上の取引というDMM FXゴールドランクの条件は、実はそれほどハードルの高いものではありません。
重要ポイントは『取引回数』である点です。
1ロット投入しようが10ロット投入しようが取引回数は1回でカウントされます。200回×3ヶ月でゴールドランクになれるのです。
この点を活用した、DMM FXでゴールドランクになるための手法をお伝えします。まずロット数は最小単位である『1ロット』の取引を繰り返します。
なおかつ、スプレッドの最も狭いドル円を使います。
そして、この取引では極端な短時間取引(1秒以下)と経済指標発表前だけは避けて、数秒~2分程度のスキャルピングで取引回数を稼ぐのです。
狙い目の時間帯はレンジ相場になりやすい平日9時~15時です。祝日の9時~15時はより一層レンジ相場になりやすいので最も狙い目です。
FXのレートというものは、大半の時間帯では行ったり来たりを繰り返しています。いわゆるレンジ相場が大半を占めています。
レンジ相場は値動きが緩やかなので、ほんの少しの利益を狙うスキャルピングが非常に向いています。
スプレッドがわずか0.2pipsなので、ほとんどの場合、プラスに転じるタイミングが出てきます。
ここで重要なことは、欲張らずに0.1~0.3pips程度プラスに転じたら即利益確定して1回の取引を終えて下さい。場合によってはプラスマイナス0や若干のマイナスで決済してもいいです。
この取引はあくまで『ゴールドランクを手に入れるための作業』という割り切りが必要です。
利益・損失はプラスマイナス0で十分なのです。
大きく逆行することも想定して、損切りは3pipsにしておき、逆行した時は早めに撤退します。
買い・売りはどちらで入っても良いです。トータルすれば微益からトントンぐらいに収まります。
これを特定の1日か2日、日にちを決めて集中的に行います。
通常のトレードとは別の作業として行います。やって頂くと実感されるはずですが、この小さな取引の繰り返しを200回実施するのは、意外とアッという間に終わります。
これを3ヶ月(実作業日としては3~6日程度)実施することでゴールドランク達成となります。
このゴールドランク獲得作業を行っていると、自然と値動きの癖や雰囲気を掴むことができるようになります。
ほとんどの時間帯ではレートが少しだけ上がったり下がったりを繰り返していることに気付いて頂けるはずです。
DMM FX特典②キャッシュバック
DMM FXではキャッシュバックの特典があります。
取引をすればするほどお金が返ってくるという有り難い特典です。
DMM FXで口座開設をした後の新規取引数量によってキャッシュバックされる金額が変わってきます。DMM FXのキャッシュバックの詳細を解説します。
DMM FX キャッシュバックの条件
DMM FXのキャッシュバックは、取引回数ではなく『取引数量』によって変わってきます。
取引数量とは、ロット数のことです。
分かりやすく言えば、例えばドル円であれば約4万4千円の資金が入っていれば1ロットの取引ができます。
このロット数の合計値によって、キャッシュバックされる金額が変わってきます。取引数量(ロット数)別のキャッシュバック金額は以下のようになります。
ただし1つだけ条件があります。
それは『DMM FXで口座開設をして3ヶ月間の合計取引数量』で判断される点です。
口座開設した後の3ヶ月間、その1回限り享受できる特典です。
つまり、DMM FXで口座開設して4ヶ月目以降は、このキャッシュバック制度の対象外となります。
DMM FXで口座開設してからすぐに多くの取引をして欲しいというDMM FX側の意図がにじみ出ています。
このキャッシュバック特典は国内FXの他社ではほとんど見かけないものであり、DMM FXの意気込みの表れだと見ることができます。
取引すればするほどキャッシュバックを受けられるというのは、トレーダー側からしても目標・モチベーションにもつながります。
海外FXの場合は、口座開設時にボーナスはあるものの実際にはボーナスが引き出せない等の制約を受けることが大半ですが、DMM FXの場合は純粋に取引数量に応じて現金をキャッシュバックしてもらえるので、ある種のボーナスと解釈してよいでしょう。
DMM FX キャッシュバックで5万円を稼ぐ方法
キャッシュバックはDMM FXで口座開設をした後の1回限りの特典です。
この機会を活かして是非ともキャッシュバックを受け取りたい所です。
キャッシュバックされたお金を軍資金に回すこともできますし、利益として引き出すこともできます。
では実際に3ヶ月間で、DMM FXキャッシュバック条件に該当する取引数量をこなせるかを見ていきます。
結論から言いますと、DMM FXが謳っている『最大20万円』をもらうための条件をクリアするのはFX初心者では厳しいです。
これはいくらなんでもハードルが高すぎます。
20万円のキャッシュバックの条件である4万ロット以上となると1ヶ月平均で1.3万ロット強、営業日20日間で割っても1日650ロットを毎日続けるのは非現実的です。スキャルピングを専門とするベテラントレーダーの域です。
狙い目は、上図の赤い線で囲った所です。
このレベルならFX初心者でも十分に射程圏内です。
ぜひ5万円のキャッシュバックを目指して頂きたいです。
5万円を獲得する下限ギリギリの5,000ロットを狙うのです。これであれば1ヶ月平均で1,670ロット、1日あたり80ロット強であり、FX初心者でも現実的な数値です。
そのための手法は、先ほどのポイントランクでゴールドランクを取るための手法と同様です。
1秒未満の極端な短時間トレードと経済指標発表前だけは避けて、短時間での取引をコツコツ積み上げていきます。
レンジ相場でスプレッドの狭いドル円を使った、2秒以上保有する控えめなスキャルピングです。
しかし今回は、もし軍資金が10万円あるようであれば、2ロットで実施して下さい。
キャッシュバックは取引数量(ロット数)で判断されるので、1取引で2ロット投入することで、取引数量を早く上乗せすることができます。
1日40回の取引で80ロットの取引数量となります。
1回の取引を平均1分としても、1日40分もあれば終わる作業です。
ここで利益を重ねようとせず、プラスマイナス0なら御の字、最悪数千円マイナスになっても、5万キャッシュバックと差し引きで考えれば問題ないのです。ゴールドランクを得るための手法と同様に、3pipsで損切りして下さい。
大事なことは、これはあくまでDMM FXのキャッシュバック5万円をもらうためのバイト作業として割り切ることです。
通常のトレードとは別で考えて下さい。DMM FXポイントランクの時と同様です。多めに見ても作業時間は1日40分×60日=2,400分=40時間です。
実際にはこれよりもっと短い時間で済みます。時給1,300~1,800円程度の副業だと考えれば、割の悪くない作業です。
DMM FXキャッシュバックは口座開設直後の1回だけ与えられた貴重な権利であり、FX初心者にとってもハードルはさほど高くありません。
コツコツやれば実現できますので、ぜひ5万円のキャッシュバックを狙って下さい。
DMM FX【重要】オプション取引はできない
DMM FXにはここまで書いたように、ゴールドランク等のポイントランク別に付与されるボーナスポイントや、取引数量に応じたキャッシュバック等、他社にはないような様々な特典があります。
しかしDMM FXに無いものが1つだけあります。それが『オプション取引』です。この件について解説します。
DMM FXではオプション取引はできない
DMM FXではオプション取引はできません。
オプション取引とは、ある決められた日時に特定の価格で買う権利(もしくは売る権利)を売買する取引のことです。
FX初心者にも分かりやすく言えば、ある決められた日時までにレートが上がるか下がるかを予想して、買いもしくは売りの予約を入れておくようなイメージです。
そして例えばドル円110円50銭で買う権利を購入していて、その決められた日時になった時点で111円50銭になっていれば、110円50銭で買える権利を行使できるので、1円分の差が利益になるというわけです。
もし予想に反して、決められた日時にレートが予想を下回って例えば110円10銭になっていたら、買う権利は行使せず放棄して取引終了となります。
予想を下回った40銭分の損失を払う必要はありません。この時の損失は『プレミアム』と呼ばれる手数料だけとなります。
DMM FXのサイトにはオプション取引の画面は見当たりません。
念のためLINEでDMM FXに質問もしてみましたが、やはり回答は『DMM FXではオプション取引は行っていない』というものでした。また、今後DMM FXでオプション取引を追加する予定もないとのことでした。
実はDMM FXでは以前、バイナリーオプションというオプション取引が出来ていた時期がありました。
しかしその後、オプション取引からは撤退しています。2013年に金融庁規制があってからは、DMM FXだけに留まらず、多くの国内FX業者がオプション取引から撤退しています。
DMM FXでオプション取引ができないのはメリットと捉える
しかしDMM FXでオプション取引ができないのはむしろメリットと考えて頂きたいのです。その論拠を説明します。
オプション取引の場合、損失はプレミアム(手数料)のみなので、これだけを見るとオプション取引は損失が限定的に見えてお得なように見えるのですが、実際にはそんなことはありません。
そもそも手数料たるプレミアム自体が極めて高いのです。
通常のFXトレード時の手数料であるスプレッドとは比較できないほど高く設定されています。また、先ほどの例で言えば、1円分の利益と書きましたが、実際にはレートがどこまで上昇するかを予想することは不可能です。
つまり時の運によって、利益幅が大きく変わってくるのです。
レートが予想価格より上回っても、その差が10銭であれば利益はほとんど出ません。
かなり強いトレンドにうまく乗って、1円単位ぐらいで上昇(下降)しないと、利益が出しづらいというのがオプション取引の特徴です。
そして利益が少ないということ以上に、オプション取引の最大のデメリットは『将来の価格を予想する』ことです。
FXは投資です。
『予想』をした時点でそれは投資ではなくギャンブルに変わります。競馬で1着の馬を予想するのと大差ありません。
レートが将来、上がるか下がるかを予想することは不可能であり、予想すること自体がナンセンスなのです。
FX初心者がFXで勝ち残るためには、勝率の少し高いポイントでひたすら自分の手法を地道に繰り返すことが何より重要です。
レートが上がるか下がるか予想するのではなく、ルールに従って淡々と作業としてトレードを行わなければならないのです。予想は感情を生み、感情はトレードの冷静さを奪い、最終的にはトレードの崩壊につながります。
DMM FXでもしオプション取引ができる状態であれば、多くのFX初心者はDMM FXでの通常トレードだけでなくオプション取引にも手を出してしまうはずです。
機能として付いていれば、人は誰しも使いたくなるからです。そしてオプション取引をやり始めると、必然的に『レートを予想する』癖が付いてしまいます。
この癖がついた時点で負け組に直行となります。
また、オプション取引の場合は、どのぐらいの利益を得られるかは蓋を開けてみないと分かりません。
エントリー時点で利益額が分からないというのは、トレードをしていく上では致命的になります。なぜなら、期待値が分からないからです。
期待値とは『利益額平均÷損失額平均』で導き出せます。
これが1以上になれば、そのルールに従って取引を継続すれば着実にプラスになる、という考え方です。FXではこの期待値の考え方が必須となります。
しかしオプション取引では、利益がどれだけ出るかは、終わってみなければ分からないのです。これほど曖昧な感覚的トレードをしていて、長期的に見て勝ち組になれるはずがないのです。
これらのことから、DMM FXでオプション取引ができないことは、特にFX初心者にとっては逆にメリットと捉えることができるのです。
オプション取引はFX初心者には極めて難易度が高く、ベテラントレーダーでも長期的に安定して利益を出し続けることが困難です。
DMM FXはFX初心者の立場に立ったサービスを提供してくれています。
そのサービスの中にオプション取引がないということは、見方を変えればDMM FXは初心者がすぐに退場せずトレードを継続できるよう配慮してくれているのでオプション取引を設置していない、と見ることもできます。
FX初心者はオプション取引を考えずまずは正攻法で、利益確定・損切りを自分でしっかり設定して自分なりのトレードルールを確立し、通常のFXトレードに慣れることを優先して下さい。
DMM FX スマホアプリの使い方&スマホアプリをおすすめする理由
DMM FXはスマホアプリの機能も充実しています。
他社の場合は、パソコン版と比べると機能が大きく劣るケースもありますが、DMM FXではスマホアプリだけでパソコンと同じレベルで取引することが可能です。
DMM FXスマホアプリの基本的な使い方と、スマホアプリをおすすめする理由について解説します。
DMM FX スマホアプリ ダウンロード
スマホでDMM FXの取引をするためには、DMM FXスマホアプリをダウンロードする必要があります。ダウンロード自体は十数秒で完了します。
App StoreとGoogle Playのどちらからでもダウンロードすることができます。
App Storeの場合はApp Storeの画面を開くという手間が入りますので、普段からGoogleを使い慣れている方であればGoogle Playでダウンロードする方がスムーズにダウンロードできます。
スマホアプリの機能・性能はどちらも同じです。
DMM FX スマホアプリ 注文機能の使い方
DMM FXスマホアプリで実際に注文をする時の使い方を説明します。
まずDMM FXスマホアプリをダウンロードして最初に開く画面は下のようになっています。
ここでログインボタンを押してログインします。ログインID、パスワードはDMM FXの口座開設をした際にメールで送られてきます。
ログイン後にトレードボタンを押すと下のような画面になります。
これがDMM FXのスマホアプリでトレードをする際の基本画面となります。
実際に注文を出すときには、レート部分(赤線で囲った部分)をタップして下さい。
タップすることによって注文できる画面に切り替わります。最初はここで戸惑うかもしれませんが、1度使い方をマスターすればすぐに慣れます。
下の画像が注文画面になります。
DMM FXスマホアプリの注文画面の使い方としては、何もしなければ自動的に『即時(ストリーミング)』になっており、ここで注文数量(ロット数)だけを入力して注文ボタンを押すだけで注文が完了します。
ちなみにストリーミング注文とは、レートを見ながら任意のタイミングで注文ができる注文方法のことを言います。基本的にはこのストリーミング注文することが多いです。
買いもしくは売りの注文を出して、それを決済する際には、もう1度トレードボタンを押して、今度は『ポジション照会』ボタンをクリックします。
すると今までに注文している一覧が出てきますので、決済したいポジションをタップします。
そして先ほど注文を出した時と同じように即時(ストリーミング)をタップして、注文ボタンをタップすれば決済されます。『決済』ボタンはなく、あくまで『決済の注文を出す』と考えて下さい。
これがDMM FXのスマホアプリを使った基本的な注文の出し方と決済のやり方です。DMM FXスマホの注文機能の使い方は1度やってしまえばすぐに慣れますので安心して下さい。
応用版の使い方としては、『指値・逆指値』という注文方法があります。
これは知っていると便利であり、FX初心者であってもすぐに使いこなすことができますので、この『指値・逆指値』の使い方もお伝えします。
先ほどは注文の際に『即時(ストリーミング)』ボタンをタップして注文を出しましたが、今度はそのすぐ横にある『指値・逆指値』ボタンをタップします。すると下のような注文画面が出てきます。
ここで、『執行条件』で指値か逆指値を選択し、注文レートを入力し、その後出てくる確認画面で注文ボタンを押せば注文完了となります。
指値・逆指値注文の意味合いを説明します。
指値注文とは現在のレートより有利なレートで注文を入れる注文方法です。
有利なレートとは、例えば買いの指値注文を入れる場合は、現在のレートより低いレートの所に買い注文を設定(平たく言えば予約)することを指します。少しでも低い価格で買って、少しでも高い価格で売ることがFXトレードの基本になります。
(売りの場合はその逆です。)
上の画像例で言えば、現在が110.49円で、110.00円まで下がった所から買いで自動的にエントリーする、ということです。
これが指値注文です。
指値注文の基本的な考え方は、レンジ相場がイメージされています。レートは下がったら上がり、上がったら下がるという考え方です。
逆指値注文とはその真逆で、現在のレートより不利なレートで注文を入れる方法です。
例えば買いの逆指値注文を入れたい場合は、現在のレートより高いレートで買い注文を設定することを指します。
逆指値注文の基本的な考え方はトレンド相場がイメージされています。レートが上がった後、さらにまだ上がっていくという考え方です。
指値・逆指値注文の使い方を覚えておけば、ずっとスマホを見続ける必要もないので非常に便利です。
DMM FXスマホアプリで取引する人の多くは、通勤時間や休憩時間などの隙間時間であることが多いはずです。その隙間時間に、指値・逆指値注文だけ入れておけば、あとは自動でその執行レートに達したらエントリーをしてくれるからです。
DMM FX スマホアプリ 入出金機能の使い方
DMM FXスマホアプリでも、パソコンの場合と同様にクイック入金ができます。
スマホアプリでのクイック入金のやり方はパソコンと同じです。
入出金ボタンをタップすると、パソコンのクイック入金画面と同じような画面が出てきます。
ここでクイック入金を選択し、金融機関名と入金金額を入力します。
確認を押し、下の画面で実行を押すと金融機関の画面に自動的に移動します。そこでの確認処理が終わればクイック入金が完了します。
出金の場合もパソコンの場合と使い方は全く同じになりますので、説明は割愛します。
DMM FXスマホアプリの使い方で不明点が出た場合はLINEですぐに問い合わせもできます。
スマホアプリを使う人の大半は普段LINEも使っていると思いますので、スムーズに質問することができます。
DMM FXはLINE対応にも力を入れており、平日であれば24時間質問に対応してくれます。
早ければ数分以内に返信がきますので大変便利です。
DMM FX スマホアプリをおすすめする理由
DMM FXのスマホアプリはぜひ利用して頂きたいツールです。
DMM FXスマホアプリをおすすめする理由は2つあります。
1つ目は、パソコンと比べても遜色のない機能が付いており、スマホだけでの取引も可能だからです。
パソコンを持っていない人でもDMM FXならスマホのみでトレードができるのは非常に大きなポイントです。
他社の場合はスマホ版になるとグレードが下がる場合が多く、パソコンと同じような取引ができない、できたとしてもやりづらいということが多いですが、DMM FXスマホであればその心配がありません。
そして2つ目の理由は、パソコンを持っている人であっても、DMM FXスマホアプリも使うことによって、トレードの機会損失を防ぐことができるからです。
できればパソコンとスマホの二刀流をおすすめします。
FXトレードをする上では目先の利益や損失に目が行きがちですが、『取引機会』は実はそれ以上に重要な要素です。
例えば、今の相場が自分のルールに当てはまる状態だった場合にすぐにエントリーできれば、それだけ利益を得る確率が高まります。利益は獲れるときにしっかり獲らなければならないのです。
パソコンだけだと、仕事の間の隙間時間のトレードチャンスを見逃すことになります。
しかしスマホも使えるようにしておけば、小まめに相場をチェックすることもでき、自分のルールに当てはまった状況になれば即エントリーを仕掛けることで、機会損失を防ぐことができるのです。
ただ、これはあくまで『自分のルールに当てはまった時』だけです。
DMM FXスマホアプリがいくら便利であるからと言って、単純にトレード回数を増やすだけでは意味がありません。
『自分のルール通りに行うトレードの回数を増やす』ためのツールとして、DMM FXスマホアプリを利用して頂きたいのです。
DMM FXスマホアプリを使えば、通勤・帰宅の電車時間等を利用して『4-2.DMM FX キャッシュバックで5万円を稼ぐ方法』で書いた小まめな作業(言わばバイト・副業)を行うことも可能になります。
以上のことから、DMM FXで口座開設した後は、パソコンだけでなくスマホアプリも使って取引することを強くおすすめします。
DMM FX まとめ
・DMM FXはクイック入金による手数料無料の入金ができます。出金に関しても非常にスムーズに対応してくれます。出金依頼から出金まで最短で翌日に振り込まれます。
・DMM FXにはポイント特典があり、そのポイントは現金に換金できます。ポイントを多く得るためにはゴールドランクになることが大切です。
ゴールドランクは3ヶ月連続で200回以上の取引で達成できます。取引数量(ロット数)ではなく取引回数が判定基準になっています。
・DMM FXでは口座開設後、1回だけキャッシュバックを受けられます。キャッシュバックは口座開設から3ヶ月間の取引数量(ロット数)で判定されます。5万円のキャッシュバックはFX初心者でも十分狙えます。
・DMM FXにはオプション取引はありませんが、これはFX初心者にとってはむしろメリットだと考えて下さい。レートが上がるか下がるかを『予想する癖』がつくと、長期的には勝てません。まず通常のFXトレードにおいて、自分のルールを作り、『ルール通りに淡々と取引する癖』をつけて下さい。
DMM FXのスマホアプリはパソコンと比べても遜色ない充実の機能となっています。トレードの機会損失を防ぐためにも、ぜひスマホアプリも活用して下さい。
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