FX初心者が稼ぐ方法・初心者向けオススメ国内FX業者はどこ?

DMM FX

FX初心者がFXで稼ぐために必要な思考

20代から50代の会社員の人で、会社の給料だけでは不満があり、何か副業をしたいと考えてFXで稼ぐことを検討されている人や、60代となり会社を退職した後に年金以外の副収入を得たい人も多いことでしょう。

FXは、時間を切り売りする労働ではなく、稼げる仕組みを作ってさえしまえれば、堅実に稼ぐことのできる、非常に効率の良い副業です。会社生活にプラスアルファしてFXで稼ぐという選択を考えていること自体は大正解です。

 

まず、FX初心者がFXを始めるにあたって、稼ぐために持っておいて頂きたい思考をお伝えします。FX初心者は、この思考もないままに、『どの国内口座にしようか』『どの通貨ペアがいいか』『楽な手法はないか』『どのくらい稼げるか』など、先走ってしまいがちです。

FX初心者にとっては、FXで稼ぐための思考を整えることが、トレーダーとして勝つための第一歩となります。そのための5つの思考をお伝えします。

1-1.FXはギャンブルではなく投資である

1-2.FX初心者だからこそテクニカルルールを作る

1-3.FXトレードで稼ぐためには感情を入れない

1-4. FX初心者はFXトレード日記をつける

1-5.FXトレード実績を検証・改善する

この5つをFX初心者トレード思考5ヶ条として、ぜひインプットしてください。

1-1.FXはギャンブルではなく投資である

 

FX初心者の中には、FXをギャンブルとして捉えて、一発大儲けしようという稼ぎたい気持ちだけが先行して、一か八かのギャンブルトレードを繰り返す人が多いです。

その結果、最初の2、3回はマグレで当たったとしても、長期間FXトレードを続けることができなくなります。

これをFX用語で『退場』と言います。1度相場から退場してしまうと、やる気をなくし、もう2度とFXの世界に戻ってこないFX初心者も多いのです。

 

そうならないためにFX初心者は、ギャンブルではなく『投資』であるという思考を徹底してください。身近なギャンブルで例えれば、競馬や宝くじが挙げられます。

競馬であれば、100円馬券を購入した段階で、25%のいわゆるテラ銭がJRAの懐に入る仕組みになっています。つまり、期待値は0.75ということになります。

同様に、宝くじに至っては期待値0.4程度です。買えば買うだけ、稼ぐどころかマイナスが増えていく仕組みです。

 

しかしFXの場合、利益:損失=1:1という条件設定の元で取引をしても、有効なルール通り淡々と取引を繰り返せば、勝率60%前後をキープできます。

つまり、期待値としては、スプレッド分のマイナスを差し引いても、1.3~1.4程度の期待値を得ることができます。この『期待値』という思考が大変重要になります。

期待値が1を超えてさえいれば、FX取引をすればするほど、トータルではプラスになる、つまり稼ぎ続けることができるということです。FXは投資であると断言できるのです。

 

また、FXの場合は、エントリーさえすればあとは放置しておけばよいので、労働対価的な稼ぎ方とは真逆になります。仕組み型の稼ぎ方になりますので、投資の王道を行っていると言っても過言ではありません。

FX初心者のうちから期待値という思考と、労働対価ではなく仕組みで稼ぐという思考を持っておくことで、FX初心者はFXで稼ぐ最短ルートを歩むことができるのです。

1-2. FX初心者だからこそテクニカルルールを作る

FX初心者が陥りやすい失敗としては、FXトレードをファンダメンタル要素で取引してしまうということです。

ファンダメンタルとは、政治・経済的要素のことです。

例えばアメリカ大統領がこういう発言をしたのでドル円が円安になる、とか北朝鮮がミサイルを発射したのでドル円が円高になる、といったことです。

 

この取引には、何の論拠も継続性もありません。一時的には大きく稼げることはあっても、必ず大敗し退場することになります。

FX初心者がファンダメンタル要素を加味してトレードをした所で、歴戦の猛者ぞろいのFX世界において、稼ぐことなんてできるわけがないのです。

プロと呼ばれるトレーダーたちのカモにされるだけです。FX初心者はFX初心者らしく、小さくてもいいので自分だけの武器を持って、局地的に戦う必要があります。世界のトレーダーを相手に稼ぐためにはそれしか方法がありません。

 

自分だけの武器とは、FX初心者の自分だけが使うFXトレードのルールを構築することです。

それはファンダメンタルではなく、チャートを元にしたテクニカル分析でのルールです。このルールがあるかないか、だけで結果は大きく違ってきます。

FX初心者でも、初心者なりの小さなルールを作ることは簡単にできます。例えば、エントリーの際に利益確定と損切りを20pipsの地点に入れる、というのも立派なルールです。

このルールをいかに守れるか、そして、FXトレードをしながらルールを微修正していけるかがFXで稼ぐためのポイントになります。

 

チャートを元にした分析というとFX初心者からすると難しそうに思えるでしょうが、全くそんな心配はしなくていいのです。

極論を言えば、書店などで売っているFX参考書の中で自分に最も合ってそうなルールだけを徹底的に覚えればいいのです。広く浅くより狭く深くで勝負するのです。

FX初心者がFXの世界で生き残って稼ぐためには、この考え方が必須になります。

1-3.FXトレードで稼ぐためには感情を入れない

FX初心者が陥りやすいもう1つの失敗は、トレード中に感情を抱いてしまうことです。

投資に感情は厳禁です。特にFX初心者は、エントリーした方向からレートが逆行して含み損が増えてくると焦り、慌てて追加でエントリーしたり、すぐに損切りを入れてしまってマイナスだけが膨らむケースが多いのです。

FXは投資なので、1回1回の取引の結果は気にしてはならないのです。

いえ、気にする必要すらないのです。

 

自分の決めたルール通りに取引ができたかどうかだけが重要なのです。たとえ3連敗しても、週や月のトータルで稼ぐことができればよいのです。

どんな優れたFXトレーダーでも、利益:損益=1:1という条件下であれば、勝率60~65%取れれば御の字なのです。

逆に言えば、10回トレードすれば、4敗程度は織り込み済みで取引する必要があります。

『なぜ自分のエントリー方向から逆行してるのか』と腹を立てた所で、それこそベテランFXトレーダーのカモにされてしまうのです。プロトレーダーでも10回中4回負けると考えれば気楽にトレードできるのです。

 

FX初心者のころは、どうしても1回のFX取引に一喜一憂してしまいがちですが、一喜一憂していたらFXで稼ぐことは絶対にできません。このことを肝に銘じてFXに取り組んでください。

1-4.FX初心者はFXトレード日記をつける

FX初心者のうちは、自分なりのフォーマットでよいので、必ずFXトレード日記をつけるようにしてください。

いつ、どのルールを根拠にエントリーしたのか、利益・損失がどうだったか、ルールをきちんと守れたかどうかを記すのです。

そして、慣れてくれば『そのままあと20pipsポジションを持ち続けていたら勝っていたか』『このタイミングで損切りさえしていれば、月トータルでは稼ぐことができていた』など、プラスアルファの取引情報もトレード日記に入れていくと、格段にレベルアップしていきます。

 

FX初心者は、感覚で取引をしてしまいがちです。

そして、結果がどうだったかをよく検証もせずに次の取引を始めてしまう傾向があります。これでは進歩がないのです。トレード日記をつけることで、自らのトレードを振り返ることもできますし、何よりルールをきちんと守れたかどうかを検証できるのです。

勝ち負けの結果だけではなく、ルールをきちんと守れたのか、そしてルールを守れなかったのはどういう理由だったからかを、日記に記していくことで、自分を律することができるようになります。

FX初心者がFXで稼ぐためには、自分の感情を封印して律する必要があり、そのためにFXトレード日記が不可欠となるのです。

1-5.FXトレード実積を検証・改善する

FX初心者のころは、ルール通りにやってもなかなかうまく行かないケースも多いです。

このとき重要なことは、何が原因でうまく行っていないかを、自分なりに仮説を立てて検証することです。

 

例えば、5分足チャートで取引をしていたがうまく取引をできなかったとします。

その原因は、もしかしたら5分足というチャート時間足が自分自身のトレードスタイルに合っていないのかもしれません。短期決戦ではなく1日という長い時間帯の中で勝負をしたいというスタイルなのであれば、チャートを1時間足や4時間足を中心に見ていく必要があります。

 

また、ルール通りやっていて10戦6勝4敗ぐらいのペースをキープできているにも関わらず、総資産が増えなかったとします。

それをよく分析してみると、自分は早朝しかエントリーをしておらず、早朝のスプレッドが広すぎたために、差し引かれる額が大きかったことが原因であった、ということもあります。

この場合は、早朝でもスプレッドの狭いFX業者に変えてみる、などの改善策を検討することもできます。

 

これらは一例ですが、このようにFXトレードをしてその結果を分析し、ルールが自分の取引スタイルに合っているのかどうかを検証し、次の改善策を見つけ出すという作業がFX初心者がFXで稼ぐために大変重要になってきます。

検証と改善を繰り返す作業は、慣れないうちは大変ですが、だんだんと自分のスタイルが確立されてきます。

そして、それは利益となって目に見える形で成果として表れてきます。FX初心者がFXで稼ぐためには、こうした地道な努力も必要なのです。

FXで稼ぐことは難しいことではない

 

FX初心者が気になるのは、やはり『FXで稼ぐことは本当に可能か』『FXで稼ぐことはFX初心者には難しいことではないか』ということです。そこで、様々なデータを元に、FXトレーダーの属性分布や、FXで稼げる確率やその金額などを解説します。結論から言いますと、FX初心者がFXで稼ぐことは難しいことではない、ということです。

2-1.FXトレーダーの属性

2-2.FXトレードにおける新規取引額

2-3.FXトレードにおける利益額・損失額

ここから3つにポイントを絞って、FXトレードの実態を解説します。これを見て頂くと、FX初心者であっても、FXで稼ぐことを身近に感じて頂けるようになります。

2-1.FXトレード属性

まず、日本におけるFXトレーダーの属性を見ていきます。

世代比率では、30代が最も多く、実に全体の3割を占めています。続いて40代も約3割を占めています。意外かもしれませんが、20代は12%しかいません。

ネットやパソコン・スマホ操作に長けているのでFXトレーダーも多い印象があったかもしれませんが、実際には1割程度しかいません。

逆に、イメージとは違うと思いますが意外と60代のFXトレーダーが多く、13%となっています。

60代からFXトレーダー初心者としてスタートしている人も多いことを示しています。

 

次に、FXトレーダーの職業比率も見ていきます。

圧倒的に多いのが正社員(非管理職)で実に43%を占めています。

次に多いのが正社員(管理職)と、無職・年金受給者の13%で、アルバイトは9%、専業主婦(主夫)7%です。

無職・年金受給者・アルバイト・専業主婦を低所得者と見ると、低所得者全体では29%にのぼります。

 

これらのデータから見えてくることは、FXトレーダーは、30代・40代の正社員や、60代の無職・年金受給者、そして低所得者が多いことが分かります。

これらの属性に一致していることは、生活のプラスアルファの副収入を得たい、稼ぎたいと考え、FXトレーダーを目指していることです。皆、最初はFX初心者です。

2-2.FXトレードにおける新規取引額

FX初心者にとって、どのぐらいの軍資金が必要になるのか不安に感じている人も多いと思いますので、FXトレードにおける新規取引額のデータも記しておきます。

10万円未満という小額でFXトレードをしている人が43%もいます。

5人に2人以上は、10万円未満という、誰でも準備できそうな金額で取引をしているのです。

 

次に多いのが10~50万円で23%です。

3分の2のトレーダーは、軍資金50万円未満で取引をしているのです。

この実態を見れば、FX初心者でこれからFXトレーダーになろうと考えている人も安心できるのではないでしょうか。

よくネットや口コミで出回っているような何千万、何億という大金でトレードしている人はごく一部で、大半のトレーダーは、手頃な軍資金でトレードしているのです。

 

FX初心者であれば、最初から無謀なことはせずに、まず10万円未満という少額の軍資金からスタートすることをおススメします。

FX初心者はFX初心者らしく、まずは身の丈にあった規模からスタートし、稼ぐことができてから軍資金をアップさせていけばよいのです。

2-3.FXトレードにおける利益額・損失額

FXトレードにおける利益額と損失額の年間データも見ていきます。

最も多いのが『0~20万円の利益』で36%を占めています。

続いて多いのが、『0~20万円の損失』で28%です。年間通してプラスになった人の割合は、約6割です。つまり、FXは勝ち組が6割、負け組が4割というのが実態なのです。

FX初心者であっても、すぐにFXで勝ち組になることは可能なのです。

 

競馬やパチンコや麻雀、宝くじなど、ギャンブルと言われるもので勝者が6割を占めるなんてことはあり得ません。

しかしFXにおいては、約6割が勝ち組なのです。

これが、FXが投資であると断言できるれっきとした証拠です。

 

勝ち組が1、2割程度であれば、FX初心者がFXですぐに稼ぐことは難しいですが、6割が勝ち組であると分かれば、モチベーションも上がります。

FXというものは、基本的には買いか売りかでエントリーをし、何も考えなくても2分の1の確率で当たりますので、しっかりとしたルールを決めて取り組めば、50%の勝率を60%程度にまで引き上げることはそれほど難しいことではないのです。

この10%勝率を引き上げるルールさえ完成してしまえば、後は淡々とトレードを繰りかしていけば、必然的にトータルで稼ぐことができるのです。

 

ここまでのデータから導き出せる結論をまとめておきます。

FXトレーダーは30代40代会社員を中心としつつ、20~60代の幅広い世代に副業として認知されており、その取引金額は10万円未満の人が圧倒的に多く、全体の6割が勝ち組トレーダーで、0~50万円の利益を確保している層が多いということです。

これらのことをイメージで持っておけば、FX初心者と言えども憶することなくFX取引に挑めるのです。FXで稼ぐことはそれほど難しいことではないのです。

FX初心者におススメの国内FX業者

それでは、実際にFX初心者がFXを始めるに当たって、まず最初に考えなければならないのが、『複数ある中から、どのFX業者を使ってFX取引をするべきか』です。

3-1.国内FX業者と海外FX業者の違い

3-2.FX初心者には絶対にDMM FXがおススメ

3-3.FXチャートでMT4を使うにはOANDA JAPANがおススメ

3-4.DMM FXとOANDA JAPANの二刀流がおススメ

ここでは、この4つにポイントを絞って解説します。

3-1.国内FX業者と海外FX業者の違い

FX初心者がFX口座をどこに開くかを考える上で、最初に悩むのが『国内業者、海外業者のどちらがよいか』ということです。

結論から言いますと、FX初心者には、絶対に国内FX業者がおススメです。その理由は、以下の3点です。

①FX初心者はまだ不慣れであり、日本人の日本語によるサポートが完全に受けられる国内FX業者の方が望ましいため。

②FX初心者にとっては、少しでも利益を出しやすくするためにスプレッドの狭さが非常に重要なり、国内FX業者の方がスプレッドが圧倒的に狭いため。

③FX初心者は、まず国内FX業者からスタートすることで、負けても損失を少額で抑えることができるため。

①ですが、日本国内のFX業者であれば、100%完全に日本人の日本語によるサポートが受けられます。例えばFXチャートの設定の仕方や見方など、何か疑問点が出てきた場合に、メールやLINE、問い合わせフォームで質問できるだけでなく、もちろん電話での問い合わせも可能です。

FX初心者ならではの初歩的な質問にも、丁寧に答えてくれます。

これこそが、FX初心者がFX業者選定にあたっての最も重要なポイントなのです。

これが海外FX業者であれば、日本人向けの日本語サポートはあっても、大半はメールのみです。

電話で日本語のサポートが受けられる海外FX業者はほとんどありません。

 

また、そのサポート自体も『ある程度FXの経験がある人向け』なのです。

FX初心者が聞きたいような初歩的な質問は『ホームページの各サイトをご参考ください』などと軽くあしらわれてしまって、疑問点が解決しないというケースもあります。

中には日本語サポートに対応していない海外FX業者もあります。

 

②ですが、FXには『スプレッド』というものがあります。

スプレッドとは、買値と売値の差額のことなのですが、簡単に言ってしまえば、FX業者に渡す手数料のようなものです。

 

例えば、ドル円で取引をしている場合に、『110円50銭』で買ったとします。このとき売値が『110円53銭』となっていれば、スプレッドは『0.3pips』ということになります。

このスプレッドが広いと、エントリーした瞬間に大きなマイナスからスタートすることになります。なので、スプレッドはできる限り小さい業者を選定すべきなのです。

国内FX業者であれば、スプレッドは軒並み狭い傾向にありますが、大半の海外FX業者ではスプレッドが広いのです。

 

具体的には、国内FX業者でドル円の場合、平均スプレッドは0.2~0.5pipsぐらいですが、海外FX業者では平均スプレッドが1.5~2.5pips程度になります。

1回2回の取引でしたらその差は実感しづらいですが、何十回も取引を重ねていくと、歴然とした差になってきます。FX初心者はとにかくスプレッドの狭い業者を選んでスタートを切るべきなのです。

 

また、③も非常に重要ポイントです。

FXトレードの際には『レバレッジ(倍率)』というものがあります。

これは自分の今の軍資金を何倍まであることにして取引ができるかという数値です。日本国内FX業者であれば規制がありますので、レバレッジは最大25倍です。

これが海外FX業者であれば、おおよそ500~1000倍です。具体例を出します。例えば、手持ちの軍資金が5万円だったとします。

 

国内FX業者であれば25倍して125万円の資金(有効証拠金)があるという前提で取引できます。

これが海外FX業者であれば、レバレッジ1000倍だとすると5,000万円の資金がある前提での取引になります。

利益のことだけを考えたら海外FX業者の方が爆発力があるように見えますが、FXで稼ぐことを考えた場合には、一攫千金を狙うより、まずは負ける金額を少なくすることから始めるべきなのです。

海外FX業者であれば、たった1回のFXトレードですべての資金を溶かすこともザラにあるのです。

これが国内FX業者であれば、勝ったときの利益は確かに少ないですが、負けたときの損失額も最小限で食い止めることができるのです。

FX初心者のときには、勝つことよりも負けないこと、そして相場に残り続けることを最優先にするべきです。その点においても、FX初心者であれば絶対に国内FX業者を選ぶべきなのです。

3-2.FX初心者には絶対にDMM FXがおススメ

DMM FX

 DMM.com FX公式サイトを見る
それでは、数ある国内FX業者の中でどれを使えばよいのかを見ていきます。

結論から言いますと、それは絶対に『DMM FX』です。DMM FXはFX初心者に最も向いている国内FX業者なのです。

最大の理由は、スプレッドが世界的に見ても最も狭いからです。

DMM FXはローラのTVCMで目にしたことがある人も多いはずです。知名度抜群の国内FX業者です。

FXのスプレッドについては前述しましたが、DMM FXのスプレッドの狭さがどれほどの威力があるかを具体例を交えながら解説します。

 

DMM FXでは代表的なドル円で0.2pips前後、ユーロ円で0.5pips前後、ポンド円で1.0pips前後です。これは国内FX業者を見渡してみても、最も狭い水準にあります。

他で同レベルでスプレッドが狭いのは『みんなのFX』ぐらいです。

 みんなのFX 公式サイトを見る
FXのスプレッドは時間帯によって刻々と変化しますので、ドル円のスプレッドが0.1pipsのときもあれば0.3pipsのときもあります。

先ほどのスプレッド数値は、あくまで平均値とお考えください。

 

もしDMM FXで取引をしたときと、他の国内業者(ドル円のスプレッドが0.4pipsとした場合)で取引をした場合で、どれほどの差が出てくるかを説明します。

ドル円で取引をする場合、DMM FXも含めて国内FX業者の大半の最小ロットは1ロットです。1ロットは日本円でおおよそ5万円です。

つまり5万円前後の軍資金があれば、取引をスタートできます。例えばDMM FXを使って1ロット取引をする場合、取引スタート段階で0.2pipsのスプレッドがあるので20円のマイナスからスタートすることになります。

これがスプレッド0.4pipsのFX業者を使うと、マイナス40円からのスタートになります。スプレッドは取引コストであり、コストはできる限り小さく抑えることが重要です。特にFX初心者の場合は、エントリーした瞬間のマイナス額は最小限に留めておくべきなのです。

 

20円と40円であれば、たった20円しか差がないと思ってはいけません。

これはあくまで1回の取引だけでの差額です。FXはトレードスタイルにもよりますが、スキャルピングと呼ばれる短時間のトレードが主体の場合には1日数十回エントリーをします。

1日30回エントリーするとしてそれが1ヶ月(営業日20日)と仮定すると月に600回エントリーすることになります。そうすると、先ほどの1取引あたりの20円の差は、20円×600回=12,000円もの差になってくるのです。

1年続ければ12万円もの差になります。こうやって考えると、FX初心者が中長期的にFXで稼ぐためには、いかにスプレッドを狭い業者にしておくことが重要かを分かって頂けたはずです。

 

前述しましたように、FXで稼ぐ人の多くは年間『0~50万円』です。

こういう環境下においての10万円以上の利益の差は、ものすごく大きいのです。

極論を言えば、スプレッドが0.2pips違うだけでも、年間では10万円単位で利益もしくは損失が変わってくるということです。

FX初心者は少しでも有利なスプレッド条件のFX業者を選ぶことを最優先にすべきなのです。DMM FXが最もスプレッドが狭い国内FX業者です。絶対にDMM FXをおススメしたい最大の理由は、このスプレッドの狭さにあるのです。

 

また、DMM FXがFX初心者に向いているのは、営業日であれば24時間電話サポートを受けられるという点もあります。

チャート設定やFX業界用語が分からないといったFX初心者独特の初歩的な質問でも気軽に電話で質問できます。もちろん日本語での対応です。

24時間体制でサポートしてもらえる業者はなかなかありません。こういったサポート面での安心感も、DMM FXを強く推薦する理由です。

 

もう1点、DMM FXの利点としては、デモ口座で取引スタートすることができます。

実際に入金して取引するのが不安な人は、無料で開設して取引できるデモ口座から始めてみるのも1つの方法です。

FX初心者は、エントリー操作1つとっても、最初は分からないことばかりです。下手に操作して損失を出してしまうより、まずはデモ口座でFXトレードの練習をして、基本的な操作方法を理解してから、本番トレードに臨むのもよいでしょう。

 DMM.com FX公式サイトを見る

 

3-3.FXチャート面ならOANDA JAPANがおススメ

FXのスプレッドという面で言えばDMM FXをおススメしましたが、FXチャートという面で見た場合には、OANDA JAPANをおススメします。

FXチャートとはその名の通り、レートが動いているチャートそのものを指します。

これはどこのFX業者を使ってもそうですが、FX業者のホームページから『プラットフォーム』を選択して、それをダウンロードすることでFX取引チャートを表示することができます。

 

このFXチャートは業者ごとにオリジナルで作っている場合も多いのですが、世界的に共通のFXチャートがあります。

それが『MT4(メタトレーダー4)』です。

MT4は視覚的にも機能的にも抜群なために、世界共通認識として使いやすいとされています。もちろん感じ方には個人差がありますので、それは実際に試してみてから判断して頂いていいのですが、各業者のオリジナルFXチャートとは比較できないぐらい見やすく使いやすいのがMT4です。

 

搭載されているインジケーター(取引をするときに目安にする指標、サイン)も大変多く、FX自動売買にも対応しており、新たなインジケーターを自分好みに組み込んでカスタマイズできるというメリットもあります。

これが国内FX業者のオリジナルFXチャートであれば、自動売買に対応できなかったり、搭載されているインジケーターも少なかったり、新たにインジケーターを追加できなかったりします。

先ほどおススメしたDMM FXも、MT4チャートは残念ながら使えず、DMM FXオリジナルのFXチャートしか使えません。

もちろんDMM FXオリジナルのFXチャートもある程度は使えますが、FXトレーダーとして中長期的にやっていくのであれば、便利性からも絶対にMT4チャートがおススメです。

 

海外FX業者は基本的にMT4チャートが主流ですが、国内ではMT4チャートを使える業者が本当に少ないのです。

しかし、国内でもMT4チャートを使える業者が数社あります。その代表格が『OANDA JAPAN』です。

OANDA JAPANではMT4チャートを使うことができますので、将来的に自動売買を考えている人にもピッタリです。海外FX業者でMT4を使うのと同様に、新たなインジケーターをどんどん組み込んでいくことも可能です。

 

また、OANDA JAPANのもう1つの利点としては、他のFXトレーダーたちの通貨別ポジション保有状況を確認できる機能が付いている点が挙げられます。

現在の世界中での取引保有状況が把握できるのです。

例えば、ドル円で現在買いポジションで保有している人が110円50銭に指値決済(利益確定)を入れている人がものすごく多い、といった情報が一目で分かるのです。買いポジションで保有している人の利益確定の決済は『売り』です。

 

つまり110円50銭付近で大量の売り注文が入ってくることが事前に予測できるわけです。これをインプットした状態で取引できるので大変有利に取引ができるのです。

110円50銭では売りがものすごく多く入ることが見えているので、その少し手前の110円45銭あたりで利益確定しておくという戦略も取れますし、逆に110円50銭に到達したら今度は売りで入れば勝ちやすい、という戦略も取れます。

他のFXトレーダーの保有ポジションが丸裸にできるので、FX初心者であっても取引しやすい環境がOANDA JAPANには整っているのです。ただし、OANDA JAPANには、DMM FXと比較するとスプレッドが広いという弱点があります。

 3-4.『DMM FX』と『OANDA JAPAN』の二刀流がおススメ

DMM FXとOANDA JAPANの2つの国内FX業者をおススメしましたが、ではどちらを使えばいいのか。結論から言いますと、両方を使うのです。

DMM FXには国内最狭レベルのスプレッドという利点があります。

そしてOANDA JAPANには、MT4チャートを使える利点と、ポジション保有状況を把握できるという利点があります。この2つを組み合わせるのです。利点だけを活用するのです。

 

具体的には、FXトレードのエントリーだけはDMM FXで行い、MT4によるチャート監視とポジション保有状況のチェックにはOANDA JAPANを使うのです。

1つのパソコン(スマホ)で2つの業者のサイトを開くことは簡単にできます。こうすることで、DMM FXのスプレッドの狭さという恩恵を受けることもできますし、OANDA JAPANによるMT4チャートでの取引やポジション保有状況を見ながらの取引も可能になるのです。

以上のことから、FX初心者には、DMM FXとOANDA JAPANの利点だけを取り入れた二刀流をぜひおススメします。

FX初心者におススメの取引通貨

FX初心者がFXトレードを始める際、どの通貨で取引をするべきかも見ておきます。

4-1.FX初心者にはドル円が最もおススメ

4-2.短期決戦を狙うならポンド円

4-3.ドル円とポンド円の中間的な存在としてのユーロ円

ここでは、代表的な取引通貨であるドル円・ポンド円・ユーロ円の3通貨について解説します。

4-1.FX初心者にはドル円が最もおススメ

FX初心者が初めてFXトレードに取り組む場合、まずおススメなのがドル円です。理由は2つあります。

1つ目は、他通貨と比べてスプレッドが圧倒的に狭いからです。

国内で最も狭いスプレッドを誇るDMM FXで考えても、ユーロ円がスプレッド0.5pipsに対してドル円のスプレッドは0.2pips前後です。繰り返し取引をしていくので、スプレッドはできるだけ狭い方が有利です。

ましてやFX初心者であれば、まずは最もスプレッドの狭いドル円を選択することを強くおススメします。FX初心者で慣れていない頃には、1pipsを取りに行くことも難しいと感じるかもしれません。

そんな状況下にあっては、ハンデは少ないに越したことはないのです。

 

2つ目は、ドル円は他通貨と比べて、最もボラティリティが小さいからです。

ボラティリティとは、値動きの幅のことを言います。つまり、ボラティリティが小さいということは、レートがあまり激しく上下に動かないことを意味しています。

慣れてくれば、ボラティリティの大きな通貨の方が取引しやすく感じるようになるかもしれませんが、FX初心者のころは、あまり大きな値動きがなく、じっくり腰を据えて取引できるドル円をおススメします。

ボラティリティが大きくなると、わずか1分間でも10pips以上の値動きをすることがあります。後述するポンド円などはその典型的な通貨です。

そうなると、FX初心者であればかなりメンタルを揺さぶられることになり、冷静な判断ができなくなります。その点、ドル円はゆったりとした動きの中で取引できるので、FX初心者に非常に向いているのです。

4-2.ボラティリティの高いポンド円

一方、ポンド円はドル円とは対照的で、非常にボラティリティの高い通貨になります。

FX初心者がいきなり取り組むには少し難易度が高いとも言えます。数分間で数十pipsの乱高下もザラにあります。

FX初心者のころはまだ感情に動かされないメンタルが出来上がっていないので、いきなりポンド円から取引スタートすると、パニックになってしまうこともあります。感情に揺り動かされるとFXは必ず負けるようになっており、そういうFX初心者をカモにしたポンド円のベテランFXトレーダーが世界にはたくさんいるのです。

例えば、ポンド円で売りエントリーをしていたとすると、20pips急上昇した所で、FX初心者はあきらめて損切りをします。

そして買いエントリーに切り替えるとその瞬間から今度は急降下し、また損切りに遭います。

売りだと思って再度売りエントリーをしたら、その瞬間から再び急上昇を始め、そのまま上昇の一途をたどります。今度は損切りをしなかったがためにさらに大きな損失を被ります。こういうパターンで大負けするFX初心者が大変多いのがポンド円の特徴です。

 

また、ポンド円はドル円やユーロ円に比べるとスプレッドが広くなっています。DMM FXでさえもポンド円のスプレッドは1.0pips前後ですので、ドル円のスプレッド0.2pipsの約5倍もの広いスプレッドになっています。

かなりのハンデを背負った所からの取引スタートになるので、FX初心者がいきなり取り組む通貨としてはおススメできません。

 

ただ、ボラティリティが高いので、ごく短時間でも大きな利益を得ることも可能という見方もできます。

FX初心者は、まずはゆったりとしたドル円で練習を繰り返し、少し慣れてきた所でポンド円にチャレンジするという流れがよいでしょう。

4-3.ドル円とポンド円の中間的な存在としてのユーロ円

ドル円ほどスプレッドは狭くないもののポンド円よりはスプレッドも狭く、ドル円ほどゆったりとした値動きでもないがポンド円ほどの激しい動きになることも少ない、まさにドル円とポンド円の中間的な存在なのがユーロ円です。

DMM FXでのスプレッドもユーロ円は0.5pipsです。スプレッド面からはFX初心者が取り組むという観点からは許容範囲ではあります。

ボラティリティが比較的高いので、0.5pipsぐらいのスプレッド面でのハンデはすぐに取り返せます。

 

ユーロ円は、FX初心者のときには売りエントリーはせず、買いエントリーだけで取引することをおススメします。ユーロ円の典型的な特徴として、上がるときはジリジリと上がり続け、下がるときには一気に下がる傾向があります。

特に、ヨーロッパ時間の取引が始まる日本時間16時前後には、色々な駆け引きが発生して、一気に下がる場合もありますので、FX初心者のころは、大きな動きがある16時前後はできるだけ避けた方が賢明です。

ユーロ円では、30~40pipsほど一気に下がった所から、利益確定と損切りを30pips地点に設定して買いエントリーで取引をすると、65~70%の勝率で勝てます。

5.FX初心者のトレードスタイル

FXのトレードスタイルには、所要時間の小さいものから順にスキャルピング・デイトレード・スイングトレードがあります。

5-1.FX初心者には難易度の高いスキャルピング

5-2.FX初心者に最もおススメなのがデイトレード

5-3.スイングトレードはFX初心者を卒業してから

この3つの取引スタイルをメリットとデメリットの両面から見ていきます。

5-1.FX初心者には難易度の高いスキャルピング

スキャルピングは、数分から数十分の短時間で1~9pips程度をとっていく取引方法です。

メリットとしては、短時間で決着がつくため、ゆったりとトレードする時間を確保できない人や、短期決戦で早く決着をつけたい人に向いています。

デメリットとしては、FX初心者には難易度が高いという点が挙げられます。スキャルピングでは数pipsを一瞬の間で判断して決済する方法なので、熟練度が求められます。

FX初心者がいきなり取り組むと、ほんの少しレートが逆行しただけでも動揺して損失が増えるのが怖くなり、早めの損切りを連発して結果として負けるケースが多いのです。

 

ただし、FX初心者がまずはFXで10円でもいいので勝つという経験を積むという点では、最初に数回だけ、スキャルピングで取引してみるのもアリです。

FXの場合は、大半の時間帯はレンジ相場と言って、同じような値幅の中を行ったり来たりしています。なので、FX初心者がいきなりスキャルピングをしたとしても、数十円ぐらいは一瞬でとれる確率の方が圧倒的に高いのです。

たとえ10円でも勝つという経験を積むことで、FXで勝つということはこういうことかという実感を得られるようになります。その点では、ごく少額でスキャルピングをまず試してみるのも1つの方法です。

5-2.FX初心者に最もおススメなのがデイトレード

FX初心者にとって、瞬間的に判断が必要なスキャルピングは難易度が高いですが、逆に言えば瞬間的な判断が必要ない取引方法であれば、FX初心者にも向いていると言えます。

その取引方法がデイトレードです。これは1日以内に取引を完結させるやり方で、おおよその目安ですが、10pips~数十pipsぐらいの値幅をゆったりと狙っていくものです。

 

FX初心者は、小さな値動きに感情を振り回されないというメンタルがまだ備わっていないので、エントリーから数十pips離れた地点に利益確定と損切りを置いておくデイトレードのスタイルがピッタリ合っているのです。

数十pips先に利益確定や損切りラインがあれば、目先のちょっとした値動きに動揺せずに冷静に見ていられるのです。また、FX初心者の多くは会社員であることを考えると、仕事中に頻繁にエントリーすることはできないので、1日に数回程度のエントリーで済むデイトレードが生活パターンの面からも合っているのです。

 

また、デイトレードの場合はスキャルピングのようにすぐに決済がされないので、ずっとチャート画面に張り付いている必要もありません。

利益確定と損切りを設定したエントリーだけしてチャートから離れることが可能なのです。

FX初心者のころはチャート画面を見続けている方がむしろ負けやすくなります。そこに感情が入ってしまうからです。その面でも、デイトレードであればエントリーしてからはチャート画面を見ずに放置できるので、得てして勝ちやすくなるのです。

5-3.スイングトレードはFX初心者を卒業してから

FX初心者のレベルを卒業できてからは、スイングトレードという取引スタイルにすることも1つの方法です。スイングトレードは、1週間という単位で、100pips前後もしくはそれ以上の利益を狙った取引スタイルです。

なので、1ヶ月でもトレード回数が数回だけ、ということもザラです。FX初心者は、まず取引をある程度頻繁に行って、FXトレード自体に慣れる必要があります。

その点では、スイングトレードだと取引回数が少なすぎて、あまり練習にならないというデメリットがあります。

FX初心者はまずはデイトレードもしくはスキャルピングでFXトレードに慣れ、それからスイングトレードも考えていくという流れが良いのです。

6.まとめ

・FX初心者がFXで稼ぐためには5つの思考が必要です。まずはここを徹底してください。

・FXトレーダー層は30代・40代会社員や低所得者に多く、FXを投資・副業として皆取り組んでいることも見てきました。FXでは6割の人が勝ち組になっているので、FX初心者であっても稼ぐことは決して難しいことではありません。

・FX口座開設にあたっては、FX初心者のうちはまずは国内FX業者から選定してください。その中でも特におススメなのが、スプレッドの狭いDMM FXと、MT4チャートを使えるOANDA JAPANです。この2つの利点をうまく組み合わせて取引スタートすることをおススメします。

・FX初心者のうちは、ボラティリティが小さくスプレッドも狭いドル円からスタートすることをおススメします。ユーロ円、ポンド円はFXトレードに慣れてからチャレンジしてください。

・FXトレードの取引スタイルは、FX初心者であっても感情が動かされにくいデイトレードをおススメします。

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